こだわりを追求し、経験を積んだからこそ今がある。

美容師になりたいと思ったきっかけは・・・

誰にも経験のあるようなことが子供心に深く印象づけられたことが私の心をかきたてました。幼い頃から、母や姉に連れられて近所の美容室に行っていた頃のことですが、母や姉の様子を見ていると美容師さんが一生懸命にパーマやヘアーセットをしてくれたのに家に帰る道すがら、店先のウィンドウに写る自分のヘアスタイルが気に入らず、少しずつピンを外しほどいてしまう!!美容室帰りのいつものお決まりだったのです。逆に髪形が気に入った日には鏡ばかりを見て、頭を洗いたがらないほどでした。それぐらい極端なんです。女性なら分かりますよね。額に髪が数本かかっているかいないかの違いで、印象が変わること。

「こんなにも女性の気分を変えることができる美容師って、いい職業だなぁ」と思ったのがこの仕事を意識するようになったきっかけですね。

パーマ液の研究や縮毛矯正の技術開発

パーマ液の研究や縮毛矯正の技術開発美容師になった私は、オリジナルのパーマ液をつくるプロジェクトを立ち上げます。最初のパーマ液は約2年の歳月をかけて成功。パーマやカラーリングは頭皮に負担をかけたり脱毛の原因になったりしますが、このパーマ液を使うと多くのお客様が仕上がりの髪質をとても気に入ってくださいましたし、この経験は縮毛矯正の技術開発にも大いに役立ちました。

美容師としてのノウハウ、髪や身体をつくっている「水」の重要な役割りなど、これらの要素を集めてつくりあげたのが縮毛矯正「YUKOヘアストレートニング(リペア)」です。当時は画期的なストレートパーマとして美容界に革命をもたらし、世界に普及していきます。さらに現在、YUKOヘアストレートニングの技術はバーレーンやイギリスの学校のカリキュラムに導入されるなど、次代を担う美容師の教育にも活用されているんです。